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SR速水奏セレクション③

さてさて、本日紹介する速水奏SRは、いつかのライブで速水奏のボイスを演じる飯田友子さんも言及した、遠方のファンに会いに行くあのカード。


カタルシスの華]速水奏

沖縄の青空の元、軽やかな私服に涼しげな水色のイヤリングが輝く、爽やかで華やかな一枚だ。夜のイメージが強い速水奏としては、澄み渡った青空の下の一枚はなかなか珍しい。いつもより明るい表情にきらきら光る瞳がとても可愛い。鍔の広い白い帽子(マダム帽子)がポイントだ。

このカードにもエピソードとぷち衣装がついてくる。ぷち衣装は上記のマダム帽子がそのままぷち化されてついてくる。女子高生とは。

さて、エピソードコミュでは速水奏のファンに対する誠実さを知ることができる。
東京は遠くてライブには中々いけないけど応援しているという旨の手紙を読んだ彼女は、「住んでる場所がたまたま遠いだけなのに、会いに来られないなんて不公平」といって沖縄でのファン感謝祭を決行するのである。沖縄から東京は確かに遠い。たった一人かもしれない、それでも会いたいと言ってくれる人がいるなら会いに行きたいと、そして実際に行ってしまう速水奏は、ファンのことを心から大切にしているのだ。
「投げキッスも届かないしね」と言っているのが相変わらず『速水奏』だなぁと思う次第。

さらに沖縄に到着後、アイドルとしてのイベントが始まる前はいつもよりどこか無邪気にはしゃぐ速水奏が見られる。都会とは違う、自然に溢れた地域とそこにいる人たちの無垢な煌めきに癒されたり、憧れるような発言があり、ここでも速水奏の繊細な少女の一面が垣間見ることができる、大変愛しい。


カタルシスの華] 速水奏+
沖縄の輝く日射しの元、ピーコックグリーンのドレスを着た速水奏はもう美しいの権化である。大振りのシルバーアクセサリーがまた豪華で美しい。

ブロマイド付き握手会といったシーンなのだろう、イラストの端にわずかに見切れているファンが描かれている。速水奏よりやや低めの身長やブラウンの柔らかそうな髪、華奢な手の形からしておそらく女性のファンだろう。速水奏の台詞でも「女の子達の瞳がキレイ」とあるし、彼女のファンには女性の割合が多いのではないかと推測できる。速水奏には女の子のファンが多い、とてもわかる。そんな気がする(主観)。

ブロマイドといえばアイドルのサイン、と思いきやなんとこのブロマイドはサインではなく代わりにキスマークを入れているようだ。しかも、イラスト的にその場でキスマークを付けている。
手紙をくれたファンのため、東京から沖縄まで飛び、直筆?のキスマーク入りのブロマイドを渡す速水奏。手紙を送ったファンの子にとって、この出来事はきっと一生の思い出になるだろう。なんなら幸せすぎて泣くかもしれない。

私がファンだったら推しがこんなことしてくれたら確実に多幸感で泣くし翌日事故に遭うのではと心配するレベルで幸せを感じる。ああ、速水奏は本当に素敵なアイドルなのだ。