My Favorite Things

ただただ好きなものを好きなだけ語っている

本日の脳内垂れ流し〜好意と肯定と承認欲求〜

忙しい時に限って頭の中でどうでもいいことを延々考えてしまう習性、そろそろ脳が疲労を訴えてきたので出力を試みてみる。
Twitter連投もどうかと思う量、こんなときのためのブログじゃい!!!というわけでそんな感じのやつです。ただただ思考を言語化しているだけなので面白さや読了感は保証しません。人間が頭の中でなに考えてるのかみるのが大好き!な奇特(かは知らないが)な人には面白いかもしれない。

さてさて、本日脳内でぐるぐる回っているのは、人間の「他人に好かれたい」「他人に嫌われたくない」という感情、それは本当に好意嫌悪に対する反応なのかという話です。
私自身もまあ生きていてこの手の感情の持ち合わせはあるんですが、実際のところ突き詰めて考えると「他人に肯定されたい」「他人に否定されたくない」の方が正確、つまりは承認欲求に行き着くんですね。
でた承認欲求とかいう魔物!!!!だいたい人間関係がうまくいかなくなる原因はこいつだし感情がコントロールできないのもこいつのせい(主語がでかい)。
もちろん悪いばかりではなくて、目標に向かって頑張れるのも成長できるのもまあこいつのおかげだったりするので無くなったらたぶんそれはそれで人生面白くないだろうなとは思いつつも、悪影響を出さず良い方向の影響を活用できるように如何にコントロールするかがここ数年の私の人生のメイン主題。自己肯定もまあまあできるようになったので基本的にはそんなに暴れなくはなってくれております。
結果人間の色々もだいたいは「まあそういうこともあるよな!」で受け流せるようにはなっている、それは良きこと。

なのですが、人間の核というものはそうそう変わらないわけで、少しばかり疲れていたりするとこの承認欲求君がアップを始めてしまうわけです。つまり「誰か私を全肯定して甘やかせ!!!!」という欲求が出てくる。しかしながら頭の方は冷静なもので、「例え友人、恋人、家族、その他どんな親密な人間だったとしても、人間関係とはギブアンドテイクであり一方的に都合良く甘やかして欲しいなどという欲求は人間に求めてはいけない」という結論を出してくる。もう少し人生経験が少ない幼き頃はここで「親友が欲しい!恋人が欲しい!!誰か愛して!!!」などと暴走出来たりもしたのですがもはや30も近い今、そうもいきません。
だって相手も人間である以上、それぞれ自由意志があるもので当然こちらの都合良く動いてくれるはずがないのですよ。もし奇跡的にそんな存在がいるなら一生養うわ。
まあ無理なものは無理なので諦めつつ、ただ感情として自覚してしまっているので時々「ああこの望みは生きてる限り一生叶いはしないのだなぁ」などと唐突に悲しみに沈んだりはします。
不器用なもので程よく甘えることができず、全て自分でコントロールしようとしているため表面上は穏やかな人になっておりますが、内面はだいぶまあ色々とあれ。『あれ』の詳細についてはかなりやばいのか意外とそうでもないのか自分でも客観的に判断できないし言語化もできないので略。
ただあまり読んでいて心地よい文字列にならないことだけは確実です。そもそもこの記事が読了感が心地よくはないというのは言わないお約束。

そんなものをなんでわざわざ公開しているかといえば、これまた緩やかな承認欲求君のご登場で、要は一人でも「あーーーわかるーーーー」ってなってくれる人が居ると私はちょっと嬉しいわけです。共感とは肯定なり。さらに「わからんでもないがこいつやべーぞ……」という感情も美味しいです。何故なら「やべーやつ」を特別と認識するから。中学二年生か。
いい年した大人が「人とは違うちょっとやばい自分」でテンション上がるのはどうなんだと自分でも思うし、正直他人がそういう挙動すると「あー…(察し)」となるのですが(酷い)、実際そういう感情が自分の中にあるのは事実なので仕方がない。
でも正直内心こういう欲求を持っている人間は珍しくはないのではないかと思っています。みんな恥ずかしいから表に出さないだけだよきっとそう。いやわかりませんが。
いつだって特別になりたいし楽して永遠に褒められてちやほやされたい!!というのは万人とは言わないものの世の中の1/3くらいは持ってる感情だと思うんですがどうですか。さすがに1/3は多すぎか?
他人のことはわからないのですが、自分のことは自分ではそこまで特別だとは思っていないため、自分が考えていることは多くの人間も考えているんじゃないかという思考。もし実はかなり少数派だったら特別感あって嬉しいし多数派だったら共感してくれる人が多くて嬉しいね?
一番いい感じなのは少数派だけど強く共感してくれる人間が何人かいることですね。欲望が酷すぎる。

自分語り大好きマンが自分語り大好きな理由の一端はこんなとこです。
他にも自分が他人の脳内覗き見るの好きだからとか文字にすると自分でも整理できるからとか色々理由はあるのですが。

オチ?結論?思考の垂れ流しにそんなものはない。

少女☆歌劇 レヴュースタァライト を語る会

私の主観ではあるが、この作品は

「9人の普通の少女達が絆と友情で困難に立ち向かう物語」

 

ではなく

 

「1人の普通じゃない少女が自分の夢のために突き進む物語」×9

 

である。

 

もし「見たことあるけどよくわかんなかった」と思われている人の中で、そういえばビジュアルやキャラデザから「絆と友情」を期待してたかも…と心当たりがある場合は、ぜひ各少女個人個人の物語としてもう一度見てみて欲しい。


とりあえずここまでで少しでも気になった人は、現在2019年GW中、Youtubeにて全話無料公開中なのでまずは見てきて!ください!!!!


舞台版#1も同様に無料公開中。

こちらはアニメより殺伐としてるが、結末はアニメよりも「絆と友情」の物語に寄っているかもしれない。

アニメの声優さんと女優さんが同一かつ歌と殺陣とダンスが人外レベルの人がごろごろ居ます。




さて話を戻しまして


可愛い9人の少女達のデザインや女の子達が戦うというキャッチコピー、さらにブシロードによるコンテンツということで

「なんか女の子達が絆を確かめあって悪とか大きな問題に立ち向かったり、日常を送ったりするやつなんでしょ」

という前提で観てしまうと、色んなところに違和感や腑に落ちない点があると思う。

2話ですぐ打ち解ける二人とか、7-9話のあれがスケールの割に本筋に関わってこないこととか、11-12話でみんなで行かないこととか、キリンとか。


逆に「一人の少女の物語」なら2話は星見純那の物語で彼女が納得し再生産された話となり、7-9話は大場ななの物語、11-12話はひかりと華恋の物語で、それ以上でもそれ以下でもなく綺麗にまとまっている。

そしてキリンは黒幕でも実はいいやつでもなく、徹頭徹尾ただの「観客」でしかない。我々と同じく。


とにかくこの9人は最初から最後まで我が強く、芯が強く、かっこいい。

全12話を通じて成長したり自分を見つめ直したり考え方が柔軟になったりはするものの、根本的な各自の一番大事なものは一切譲らない。


そもそも見た目の可愛らしさとは裏腹に、彼女達は全然「普通の女子高生」ではないのだ。

受かることすら困難な日本で一番と言われる舞台少女の育成校(この学校に合格するだけでローカルテレビ局が取材に来たりするレベル@5話)、その中でも大事な演目のオーディションでメインキャストに選ばれるような、ぶっちぎりのエリート集団だったりする。

感情移入や共感して楽しむ普通の学校生活ではなく、隔絶された知らない世界の女の子達の強い生き方で、だからこそ魅せられるものなのだと思う。

普通の女の子と思っていたら回想シーンで山のようなトロフィーや賞状などが唐突に出てきたりもする。


あと、1話で主人公が寝坊してルームメイトに起こされてるシーン、これだけ見ると遅刻しがちでドジな普通のありがちな主人公に見える。が、時計をよく見るとなんと朝の5時半である。5時半て。

彼女達は寮に住んでいるので学校までは徒歩圏内である。でも5時半に起きる。

そして学校のレッスンルームで先生に全員揃って挨拶しているシーン、時計は6時半。主人公が学級委員長に「こないだ寝坊して最後に来たでしょ」などと言われたりもしているが、いうて朝の6時半ですよ。6時半からクラス全員揃ってレッスンが始まる女子高生ってなんだ。

その上でさらに早朝からランニングをしている子、夕方はレッスンルームの電気をつけないといけない時間まで自主練をする子、夜にレッスンルームにいる子などなど。

「普通の喜び、女の子の楽しみ、全てを焼き尽くし、遥かなキラめきを目指す、それが舞台少女」

の言葉の通りの生き方をしている女の子達の物語であることを鮮明に突きつけてくる。


しかもこれらは虚構の物語かと思いきや、キャストインタビューを読むと割とリアル。

この2.5次元との二層展開がスタァライトの恐ろしいところで、演じているキャストさん達がリアルに現役の舞台女優だったり舞台に立っていたことがあったりするため、物語が物語で終わらず現実性をもって視聴者に展開される。

キャラクターの「普通との隔絶」に背中が冷えつつも惹き付けられたと思ったらら、私たちと同じ世界で生きている現実の人間がキャラクターに感じたのと同じ隔絶を見せてくるとんでもないコンテンツ、それがスタァライトだ。


劇伴もどこか浮世離れしたお洒落な雰囲気のものが多く、端的に言って最高である。レヴュー曲やOPED含めてとにかく音楽と歌詞があまりにも丁寧で美しい。

さらにこの世界観の雰囲気を壊さない絵の美しさもすごい。

舞台上でのライティングがめちゃめちゃな臨場感で動くのでそこも注目ポイント。


とにかく最初から最後まで「美しさ」や「気高さ」の芯が通っていて、かつ「貪欲さ」や「熱さ」の熱量が支配している作品なので、ぜひ最初の前提を頭に入れつつ見て欲しいと思う。


スタリラ 別れの戦記まとめメモ

()は情報出展、記載のない情報は各自のホーム台詞から。

全員の絆レベルは上げきれてないので随時更新予定。

 

・太陽の国

 

【軍団長 天堂真矢】

プロフィール

太陽の国の軍団長のその剣さばきは鮮やか。仲間を連れて敵城を駆け上がる彼女はその頂で旧知の友と出会うーー

 

台詞

「あの日、笑って別れたじゃない……酷い。酷いわ。貴女はいつだって自分勝手で……」

「裏切り者に情けをかけるほど、私は甘い人間ではありません!」

「貴女はなぜ、なぜ国を……私を裏切ったのです……!答えなさい!」

 

役の情報

黒獅子の軍団長とは元々は大親友だった

国と軍に翻弄される役(まひる ホーム)

職務の重圧と民から信頼でもがく(真矢 絆lv15)

 

【騎士 大場なな】

プロフィール

太陽の国の小隊をまとめる隊長。降り注ぐ火矢をものともせず、隊を指揮して先陣を切って相手へと駆ける。

台詞

「心が締め付けられるような争いだけど……私にも、守るものがあるから……!」

「この小隊の指揮は私が執ります。絶対にみんなを失うようなことはさせないから……!私についてきてください!」

「ずっと一緒だったのに……どうしてこうなってしまったのかな……」

 

役の情報

みんな守りたいと思う役

小隊を率いる隊長(なな シアター)

 

【騎士 石動双葉】

プロフィール

前線で戦うことを好み、常に訓練に明け暮れる太陽の国の騎士。そんな彼女の最大のライバルに、ついに挑む時が来たのだ。

 

台詞

「出来ることずっとライバルのままで……。こんな形では戦いたくなかった……!」

「太陽の国が騎士、推して参る!!あたしの前に立ちはだかるヤツは、全員ぶっ飛ばす!!!」

「絶対に負けるわけにいかねえんだよ!太陽の国の騎士としてっ!!!」

「今まではずっと負け続けだったけど、今日は違う!今までどおりいくと思うなよ!」

 

役の情報

ライバルとして戦う相手はクロディーヌ演じる黒獅子の騎士

「いくぜ!」と「やってやるぜ!!」どっちが強そうに聞こえるか考えている

 

【騎士 愛城華恋】

プロフィール

太陽の国の旗を背負う責任と、大切な友への愛との間で揺れている騎士。あの子ともう一度会って話そうと、ペンダントを握りしめ歩みを進める。

 

台詞

「やっぱり、あなたと殺し合うなんておかしい……!共に生きることは出来ないの?」

「ねえ、私たち、もっと違う出会いをしていれば……」

「あの子のことが忘れられない……!」

 

役の情報

神楽ひかり演じる友人と戦うことに悩んでしまうが、ちゃんと選ぶことが出来る役

国と軍に翻弄される役(まひる ホーム)

 

【騎士 露崎まひる

プロフィール

子どもたちの人気者である城下町の見回り騎士。そんな彼女は街が攻め込まれるのを食い止めるため、門の前に立ちふさがる。

 

台詞

「子供まで巻き込んで……こんな戦い絶対に許されない……」

「早く安全な場所へ避難して……!ここは私が食い止める……!」

「戦いが始まってしまったけど……でも私が必ず守ってみせるからね」

 

役の情報

華恋が演じる太陽の国の騎士とは同僚

自分の信義に殉ずる役

あまり他の役とは絡みがない

普段は城下の子どもたちと遊ぶ優しい騎士の役(なな ホーム)

お調子者(まひる シアター)

 

【その他太陽の国】

活発な気質の人が集まった(天堂真矢 ホーム)

みんな共通で太陽をモチーフにしたアイテムを持っている(石動双葉、愛城華恋 ホーム)

ばななは採れそうなイメージ(なな 絆2話)

 

 

・黒獅子の国

 

【軍団長 花柳香子】

プロフィール

黒獅子の国の軍団長。太陽の国から離反した彼女は、その圧倒的な力から瞬く間にその地位まで上り詰めた。そんな彼女は彼女の正義を持っている。

台詞

「もう後戻りはできひん、失った命のためにも……!」

「なんで……!?なんで最後手ぇ抜いたんや!」

「騎士であれば誰しも潔白な君主の元で仕えたい……せやけど上手くいかんもんやね」

「逆らわんかったら命までは取らへんよ」

 

役の情報

自らの理想のために孤高に生きる軍団長

自ら正義に殉じる役

支配者階級の役(香子 絆lv15)

 

【騎士 星見純那】

プロフィール

黒獅子の国のよき軍師。綿密に練られた計画で相手を確実に追い詰める。未来を見据える彼女の姿に多くの仲間の士気があがった。

 

台詞

「作戦は子犬を愛でるように丁寧に。時に荒馬に乗るがごとく豪快に!」

「勝敗とは、始まるころにはほぼ決しているものです。さぁ!進軍しますよ!」

「定石通りの戦法では、私の布陣を崩すことは出来ません!」

 

役の情報

作戦考える参謀のような立ち位置

軍をまとめる軍団長を支える役

軍を飄々と指揮するシーンがある(純那 シアター)

 

【騎士 西條クロディーヌ】

プロフィール

黒獅子の国の一匹狼、剣の腕前は国一と謳われる騎士。湖ので一人鍛錬を積む彼女のもとにも、出陣の知らせが届くのだった。

 

台詞

「招集…?私に頼るなんて、相当困っているようね」

「この磨いた技で、あの子に勝って見せる!」

「あの子と全力で戦えるんなら、戦争だってわるくないね。」

 

 

役の情報

好戦的な騎士、雰囲気だけなら闘士の方があってる

数少ない、戦いを肯定的に捉えている役

中盤で少しコメディタッチなやり取りも入れたい

双葉演じる太陽の国の騎士と殺陣のシーンがあり、ド派手に魅せられそう

 

【騎士 神楽ひかり】

プロフィール

始まってしまった争いに、表情を曇らせた黒獅子の国の騎士。自分はあの子と戦えないと気づいてしまった彼女は、ひっそりと城を抜け出すのだった。

 

台詞

「国が二つあるのなら、戦うことは仕方ないこと……そう、仕方ないの」

「あなたに国を捨てる覚悟があるのなら……二人でどこか遠くに行こう」

「私たち二人がいるんだもの。きっと二つの国は幸せになるわ。」

 

役の情報

戦う時は猛る獅子のように必ず仕留めるつもりで挑む

大事な約束のために行動する

 

【その他黒獅子の国】

黒獅子の国のメンバーは落ち着いた人たち(香子 シアター)

規律を重んじる国、先輩騎士の命令は絶対(ひかり シアター)

 

【全体のストーリー】

主役は黒獅子の軍団長、太陽の国の軍団長が準主役(香子 シアター、真矢 絆2話)

思いがすれ違い決裂する二人の軍団長、報われない(香子 ホーム)

仲違いの切ない物語(クロディーヌ 絆lv15)

大切な二人が戦争で引き裂かれる哀しい物語(ひかり ホーム)

二つの国で敬礼仕方が違う(華恋 シアター)

 

ひかり解釈は悲壮感が主題ではないことを強調したいい幕切れ、未来を感じさせるハッピーエンド*(真矢 絆1話)

真矢解釈は様々な解釈が出来るメリーバッドエンド*(真矢 絆1話)

 

*真矢絆1話はひかりと真矢が同じ舞台をみて感想を交わす話だが、このとき二人が見た舞台が『別れの戦記』である明確な記載はない。軍団長真矢の絆ストーリーであることと会話の内容からそれっぽい気はする。

CRIMINAL 爆走おとな小学生

行ってきました昼公演。
すーーーーごい良かったです。今まで舞台観劇の習慣はあまりなかったのですが、これははまってしまう……生きてる人間ってすごいんですよねほんとに。

以下ネタバレ含む感想です。

 

 

 

 

 

 


時系列順に書けないので思い付くままに書くんですけど、空ちゃん生きている人間ではなかったことにまずめっちゃびっくりした。
今冷静に考えると砂原さんは会話をしていたのだけれど、あれは明確に会話をしていたのか一人で語りかけていたのか、会話は噛み合って居たような気がしたけど微妙にずれていたのだろうか。やっぱりもう一回見たいな?
本当に会話が成り立っていたなら陸さんが生きていることを砂原さんは知っていただろうし、あの人はいつからどこまでを知っていたのだろう…。
もう一回見たいと言えば、近藤さん(陸さん)の左利きがわかるボール投げ返すシーン。「かっこつけてるー」とか言われてるの見て笑ってる場合ではなかった。
真美さんと香菜さんのやりとりほんっとかわいかった。香菜さんが真美さんわしゃわしゃして可愛がってる感じがめっちゃ好きです。おうちに香菜さんが遊びに来た回想の真美さんとお父さんの電話とか、仲良し親子でほっこりなのに全ては失われた過去だと知っているから余計切なくなりました…心から明るくて幸せそうな様子が辛い。
真美さんが被害者になった瞬間のあのシーン、表情と悲鳴とで空気が完全に支配されて怖いシーンなのに舞台から一瞬も目が離せなかった…まだあの表情が脳裏から消えない。すごい。
根岸さんが癒しだった。彼が出てくる度にちょっと空気が緩やかになって安心する。あのお話の登場人物の中で一番素直に真っ直ぐ生きてきた人なんだろうなというイメージ。全体的に結構緊迫感ある話だったんだけど、ちょいちょい緩むところがあり、結構しんどい話なのに最後まで一緒に駆け抜けてしまった感じ。
いもけんぴよりぴったりだというあだ名がなんだったのかはめちゃめちゃ気になります。
最後の桜さんーーーーー。
直前に佐原さんが「そういうところまで百合にそっくり」とか言ってた分最後が本当にぞっとした。心が人間ではなくなっていた陸さんに寄り添って少しずつ人の心を取り戻させていたのは全て最後の瞬間のため。復讐に狂って殺人を繰り返していた陸さんよりよっぽど怖い。だって端から見たら天使の優しさだもん。何も法に触れることをしなくても出来てしまう復讐がある…。
渡辺さんの「死んだ人のため、そればっかりで生きている人間のことは後回しですか」という台詞、見てた時もはっとしたし今思い返すと全ての根元である空ちゃん陸さんの事件にも当てはまるのでは…?死んでしまった人のため、これ以上被害者を出さないため、犯人の確保に全力を出す一方でまだ生きている人間のことはどうしても後回しになってしまった結果の話。
清水さんに事情聴取してた近藤さん(陸さん)、「親友を失った」って終わった後に思い返すとどの口が………という感じである。
とりあえずいい意味でとても頭が忙しくてめっちゃ物語に引き込まれました。最高。

 

キャストさんたちのお話。
パンフレットのプチインタビューとてもよかったです。
油で揚げればおいしい、わかる。ゼリー揚げると大変なことになるのははじめて知りました、覚えておきます。
トマト、ほんとに苦手なんですね…となった。
二次元も信用ができる、わかる。
私は富田麻帆さんのファンなのですがこのビジュアル写真好きすぎてブロマイド全種買いました。美人、好き。見事にビジュアル写真と内容がほんとに無関係だった、と思ったけどもしかしたらあの登場人物全員が道を踏み外してしまう可能性があることを暗示しているのか…?などと深読みしたりしました。わからない。わからないけどこのビジュアル好き。
舞台見に行くとどのキャストさんも魅力的でキラキラしててこれがキラめき……という気持ちになります。スタァライトを見てからこう、舞台を見たときの語彙というか感情の解像力が上がった気がする。
いや本当に生きている人間が演じるエネルギーというか自分以上に役になるあの感じ、すごかった、語彙力はやっぱりないんですけどすごかった。

 

とりあえずいもけんぴ買って帰りました。おやつにします。ありがとうございました。

99Illusionまほはるリリイベレポ②

2.キラめく果実を(以下略)レヴュー!
例によって例のごとく、お互いNGワードが指定されてそれを言ったら負けのゲーム。10秒以上沈黙も負け。
🐤「この、ボード、じゃない画用紙………スケッチブック!スケッチブックにNGワードがあるのでこれを使ってやっていきたいと思います。カタカナの単語すぐ
日本語にしちゃう」

1回戦
まほさんのNGワード「はるちゃん」
るきさんNGワード「まほさん」
普通に99イリュージョンの話をしてたんだけど、割とすぐまほさんが「はるちゃん」言ってしまってNG。
🐤「これお喋りの方が不利だね!?」

2回戦
まほさんNGワード「圧が強い」
るきさんNGワード「相羽さん(あいあい)」

見た瞬間会場爆笑。いやあいあいさんの存在感。
🐤「舞台…色々ハプニングありましたけど、なんか特に色々やらかしてた人がいたよね」
☀️「えっえっと(この時点でNGワードを察したらしいはるきさん)」
🐤「上掛けの袖に腕通しちゃった人とかね!誰だっけ?」
☀️「あっ(NGワードほぼ確信)えっと、そうだね、クロちゃん!」
まほさん振りがあからさま過ぎるしはるきさん頑張った。
🐤「うーんクロちゃんなんだけどぉ…ね?」
☀️「う、うん、クロちゃんさ、どうだった?」
🐤「どうとは!?」
☀️「ほら袖事件とかどう思った?」
🐤「どうって…相変わらずやらかしてくるなぁって…ていうかさっきの質問答えきってない!」
☀️「えーー、だってなんかわかっちゃったもんNGワード
🐤「いやほら、袖に腕通した人二人居たでしょ?そっちかもよ?ほら言ってみないとわからない!」
☀️「あ、そ、そっか…えーじゃあ相羽さん」ブッブー
勢いに負けたはるきさんw
🐤「で、私のNGワード何……www(スケッチブック見た)確かにさっきめっちゃ言ってたわ圧が強い!って」

3回戦
まほさんNGワード「スタリラ」
るきさんNGワード「99illusion it's my life」

会場(あ〜〜〜〜)

🐤「あーーーって何!?さっきから会場の一体感すごいね?」

☀️「みんな同じ感情になってる」
🐤「えーさっきから曲流れてるけど、もえぴがよく言ってるやつあるじゃん?」
☀️「まってNGワードわかっちゃったまたw」
まほさんあからさますぎる振り再び。
☀️「話は変わるけど、ゲーム、スタリラやってます?」
🐤「えっ…や、やってるよ?」
☀️「今どんな感じ?」
🐤「どんな感じ!?レベル55になった、え、NGワード全然予想できない」
☀️「私も55になって…えーこれもってくの難しい、ガチャ引いてます?」
🐤「ガチャ!?ほんとになに!?引いてるよ?」
その後なんかどうにかこうにか話を持っていってまほさんに「スタリラ」と言わせることに成功したはるきさん
🐤「負けた〜〜〜」
ということで勝者、はるきさん
だけど…時間があるので、けん玉対決!のテロップが出る。
🐤「結局やるのけん玉!?さっき練習で全然出来なかったの見てたよね!?いやはるちゃんの勝ちでいいよ!?」
☀️「決着つかなかったらけん玉って言ってませんでした!?」
🐤「ていうかこんなテロップ用意して最初からやる気満々じゃんもう!机の上にけん玉あるし!…これ大皿全然大きくないんだけど。なんかけん玉の大皿ってもっと大きいじゃん」
☀️「え、どっちが大きいのかわかんない」
🐤「もう、どっちもできなくても知らないからね!?」
一分間で先に乗せた方が勝ちとなります。
「よーい、スタート!」
などとさんざん文句を言ってた割に、なんと2回目だか3回目だかで成功させるまほさん。本番に強い。
🐤「できた!」
☀️「えっすごい」
🐤「ふふん、This is 天堂真矢!(ドヤ顔)(決めポーズ)」
この本番になったら即成功させるまほさんまじ天堂真矢だった。
🐤「いや練習の時ほんとに一回もできなかったんだけどね?びっくり。」
☀️「さすが、本番に強い…!ええ、えい!えい!……できた!」
何回か挑戦してどうにかはるきさんも成功。

ということで、最終結果は「両者にご褒美スイーツ!」という優しい世界になりました。めでたい。喜んでる二人かわいい。
🐤「この成功したけん玉はどうしたらいいの?これ自分で落とす悲しいことしなきゃいけない?落としたくない」
☀️「え、やだこのまま机に置けないかな」
🐤「あ、そうしよう!」
皿に玉を乗せたままのけん玉をそっと机に置く二人。
🐤「これでここに成功した証が残ってます!」

 

3.告知コーナー
まずは13日のディレイビューイングのお知らせ。
🐤「映画館の大スクリーンでさっきの映像が見れる最後の機会です、ぜひ」
☀️「さっきの見所をぜひ注目してもらって」
🐤「そうそう、はるちゃんの殺陣とか。あいなの『Mechante va!』とか。富田の鬼の形相とかをね」
☀️「あいあいさん、映画館のスクリーンで見たら凄そう」
🐤「ほんとね、このスクリーンですら圧が強かったのに映画館の大スクリーンとか圧が100倍とかになっちゃう。そんな相羽さんの圧を浴びたい人もぜひね」

スタリラ好評配信中!
🐤「はい、さっきも出てきましたスタリラ。はるちゃん今欲しい子だれ?」
☀️「えー星4の誰か。星4なら誰でもいい」
🐤「はるちゃんね、この編成でここまでいけるの!?ってランクにいるの。ほとんど星3で頑張ってる。でもまひるちゃん引けたんだよね」
☀️「そうなんです!私、ショップでガチャチケット買えることこないだ初めて知って。コインも貯まってたからちょっと一回買って引いてみよーってマネージャーさんとね。でもまあ一回だしメモワールだよなーと思って引いたら虹色のカードが出て。でもメモワールでしょ、って思ってたの」
🐤「わかるーーー思うよね」
☀️「そしたらなんか聞き慣れた声が聞こえてきて。自分の声なのにしばらく画面ずっとみてた、もうまひるちゃん可愛くて。はやくまほさんにもこの感動を味わって欲しい」
🐤「味わいたい〜〜〜星2の真矢ちゃんすら居ないんですよ何故か。結構引いてるのに。また今朝あいながいいやつ引いてるしさ〜〜〜。そしてクロディーヌは何故か全員居るの。」
☀️「なんか、そういうのあるのかな(笑)」
🐤「ねー。黒騎士のクロちゃん強いからVSで活躍してるんだけどね。今プラチナ1なんですけど、みんな星4で固めてくるからもう当たった時点でリタイアしたくなる時ある。真矢様とミチルちゃん盾とか絶対勝てない!」
今回のVSで既にプラチナ上がってる時点でガチすぎて震えた。
☀️「まあ気長にまてばきっとそのうち!」
🐤「そうですね、気長にやりましょう。この後私たちガチャ引くんでまた結果ツイートします(笑)」

2ndライブLVのお知らせ。
まほはるさんキービジュアルにめっちゃ感動するも、会場はもう既にみんな見ていたらしくちょっとしょんぼりする二人。気を取り直して、LVやるよ!と告知。
親戚とかご家族にも宣伝してね!とのことでした。
☀️「2ndライブについて何か言えることある?」
🐤「んーーーー正直一つ言っちゃうと全部ネタバレになっちゃうから……とりあえずめっちゃ汗はかきます!1st以上に!それだけしか言えない!」
☀️「じゃあ私たちの汗を見に来て下さい!」
ネタバレ避けとはいえトークが強引すぎるw

 

エンディングのお時間です。
🐤「楽しい時間はあっという間でもうそろそろお別れの時間となってしまいましたぁ(泣き入りの声)」
会場(え〜〜〜〜)
🐤「ほらみんなもえ〜〜〜って。何かやる?」
☀️「何か!?けん玉もう一回……?」
🐤「いやそれは拒否する(笑)ほらもう成功の証飾っちゃったし」
☀️「確かに」
🐤「ていうかこのイベント99Illusionのリリイベなのにあんまりその話しなかったね(笑)」

最後にそれぞれお別れの挨拶を一言ずつしゃべって、また会おうね!ライブで!といってはけていきました。

今日も笑った笑った……まほさんが普通に喋ってるとき良い声過ぎて耳が幸せでした。あと歌聞けて嬉しい。楽しかったです!

99Illusionまほはるリリイベレポ①

少女☆歌劇レヴュースタァライト 99Illusionリリースイベント@横浜アニメイト に行って参りました。

記憶を頼りにレポ。メモ一切無しの完全記憶のみの再現なのでトークの場所違ったり言い回しうろ覚えだったり色々あれですが雰囲気だけでも伝わったらいいな。

構成はオープニングフリートークからの、
1.舞台♯2を映像で振り返り
2.キラめく果実を奪い合うミニゲームのコーナー
3.今後のスタァライト

オープニングフリートーク
🐤「はるちゃん最近どう?何か、スタァライト関係なくてもいいよ」
☀️「えっ最近……スタァライトまったく関係ないけど、家の玄関の横に青虫が居たんだけど、蛹になってたの」
🐤「待って待って待って、青虫???」
☀️「そう、青虫。あの、玄関のドアの横に居たんだけど、大きいの」
🐤「大きいの!?それほんとに青虫!?…まあ青虫だと仮定しよう、玄関の扉の…え、ここに扉がこうあったとして、どこ?」
☀️「この、扉じゃなくて扉の横のとこ」
たぶん玄関のドアの入り口部分の真横の壁的なところを示したかったんじゃないかと思います。
☀️「で、触りたくないしそのうちどっか行くでしょーと思ってたんだけど、なんか蛹になってたの」
🐤「岩田家誰もどかさなかったんだね!?私だったら葉っぱとかに乗せて、こう、動かしちゃうけど、そのままだったんだね!?」
☀️「そうなのーそのまま蛹になってたので、蝶になったらまた報告します」
ここでそろそろ与太話は終わりにして次に行けとばかりに後ろからカーンカーンカーンとSEが入る。
スタァライト関係なくていいとはいえしょっぱなから本当に斜め上のトークが飛んできて笑ってしまった。はるきさんのそういうとこいいよね。

 

1.舞台♯1の振り返りコーナー
それぞれのオススメ箇所を映像で見ていく振り返りコーナー。
🐤☀️「ちょっと私たちアップで自分達の見るの初めてで怖いんだけど、みんなもう見てるんだよね?大丈夫だった!?」
大丈夫です最高でした。

まほさんのオススメシーン1
柳小春にネタバラしされてからの逆ギレThis is 天堂真矢までの例のシーンで歓喜
🐤「This is 天堂真矢!って言えて嬉しかった」
☀️「すごい、バックがまたかっこいいんですよね」
🐤「でもこうやって映像見ると、あの、『Mechante va!』の顔さぁ。ちょっと笑ってるし、会場もみんな笑いが起きたし、ねぇ」
☀️「ここに居ないのにやたら存在感がある」
🐤「すっげードヤ顔だしほんっと圧が強い!」
その場に居ないのにやたら存在感を放つ相羽あいなさん。

まほさんのオススメシーン2
ひかりちゃんのプレコール
🐤「そう、やっとひかりちゃんがこの口上、私たち勝手に口上曲って言ってるんですけど、歌えたんだよね。みもりんずーーっと歌いたいっていってて。口上、自己紹介?何て言うの?」
☀️「自己紹介…えっとなんだろ、なんだっけ」
プレコール』という単語が出てこないお二人。演者さんたちはあんまりプレコールって言わないのでしょうか。
🐤「とにかくそれをようやく歌えたってことで、まー美しいですねひかりちゃん。あとこれ、この映像千秋楽だ!
最後ひかりちゃんの後ろで順番に出てくるとこ(屈伸っぽい動きで左右にみんながそれぞれ出てくるとこです)、私めっちゃトトトッってなってるもん。みもりんのすぐ後ろだから超目立つ!」
☀️「私一番後ろだからよろけても目立たないんだけど。あれ実はすっごい止まるの難しいんですよ」
🐤「そうなの、こう、結構深く足曲げたところで止まらなきゃいけなくて、しかもこっちの足は踵上げてて、ええ!?みたいな」
☀️「いやほんとに」
🐤「私千秋楽までは一回もよろけずにできたのに最後の最後でこう、やってしまうという、そしてそれが映像になっちゃうっていうね!」

るきさんオススメシーン1
まひる凉殺陣シーンの抜粋で、夏空(前で青嵐の二人が初雪を歌ってる)の部分と、全員共闘でまひるが凉を助けるシーン。
☀️「今回、凉ちゃんを演じる佃井さんとの殺陣がメインだったんだけど、佃井の殺陣がほんとにすごくて。いやこれは私頑張らないとまずいぞってことですごく練習しました。特に夏空のシーンは一番練習したところです。」
🐤「ずっと練習してたよねあそこ」
☀️「そう、稽古の時も隅の方でやってたりして。佃井さんがまたすごく丁寧に動き一つづつ教えてくれて、例えば『この時はこの角度だとほんとに戦ってるように見えないからこのくらい』とか、ほんと全部一手一手、確認しながら練習しました。
あ、あとこの後私上掛けを取るんだけど、それがちょっと大変で」
(会場笑いが起きる)
🐤「え、なんかみんな笑ってるけどそれじゃないやつ?」
☀️「いや、たぶんそれかな、あのまひるちゃんのウィッグがね、結構長い上に量多いの。で、殺陣で髪型結構乱れてあちこちに引っ掛かるせいでね、上掛けと一緒にウィッグが持ってかれそうになっちゃうの。たまに触覚がなんか前の方にあったりしたもん」
🐤「またあの夏空のレヴューの上掛け取るときに結構勢いついてるからさ、余計こう…怖いよね。見てる方もはらはらしちゃったもん。下手したら180度くらい回転しちゃうでしょ」
☀️「そしたら触覚の位置は正しいけど前も後ろも髪になっちゃう。無事終わってよかったです」

るきさんオススメシーン2
群青のレヴュー、裏切り組三人のソロシーン。
🐤「虹色…じゃない群青のレヴューですね。ねえここさ、私ソロの時すごい、鬼の形相してるんだけど」
☀️「これね、私たち裏切り組がそれぞれソロ歌ってるとこです。いやこのまほさんのパート、すごいの」
🐤「チーム裏切り(笑)ここまたすごい動いて息切れるわ音は高いわ地声だわでほんと大変だった」
☀️「そう、ここほんと大変そうで『あ、まほさんでも歌うときに息切らしちゃったり大変だったりすることもあるんだ』って思った」
🐤「いや私をなに人だと。普通に人間ですよ?ねえ?まーとにかく鬼の形相になりました」
☀️「またしかもまほさん、こうやって(剣を横に振り抜く動き)めっちゃ動きながら歌ってるし」
🐤「そう、こうやって(同上)、あっ」
まほさんのイヤリングが勢いで落ちるの巻。
🐤「すーぐこうやって物を落とすんですよ、さっきもね、何故か普通に歩いてたのにブーツの踵がとれちゃって」
なんでwww
☀️「注目してたらまた取れるかも(笑)
それはおいといて、そのまほさんのパートがソロの高音からハモりでめっちゃ下にいかなきゃいけなくて、ちょっとやって」
🐤「そうなんですよ、え、やるの?」
ソロパートからハモり下に行くところ歌ってくれました。相変わらず超上手いし超音飛んでる。上のレだかミだかくらいからいきなり下のラだかシだかあたりに下がってた(うろ覚え)。1オクターブ以上はあった気がします、すごかった。
🐤「こんな感じでね、でもはるちゃんも割と上下激しかったよね、ハモり担当だった」
☀️「そう、なんか空いてるところに入れられてくみたいな感じで。今回歌も難しくなってて、例えば聖翔の校歌なんですけど、えっと1、1……」
🐤「1?ユニゾンって言いたいのかな?」
☀️「それ!♯1ではユニゾンだったのが、今回は三重くらいになってて。歌もダンスもレベルが上がりました」
🐤「プロテインも飲んだしね、我らプロテイン部!佃井ちゃんから何がいいとか教えてもらってね。彼女のここ(前腕)の筋肉がすごくて」
🐤☀️「かつおぶし筋」
☀️「私たちもプロテイン飲んで鍛えたんだけど、すごい効果あったの。最後の方かつおぶしみが出てきたもん!」
🐤「かつおぶしみ出てた!まひるちゃんの殺陣、バトンが前回よりちゃんと止め入ってた!」
☀️「そうなの!止まった気がする。殺陣って動きの止めの部分がすごい大事って言われてるんだけどなかなかちゃんと止めるのは大変で、でも今回ちゃんと止まった気がしました!」
🐤「止まってた止まってた」

 

Keikoさんへ

拝啓 紫陽花の花が日ごとの長雨に美しく色づき鮮やかに咲き誇るこの季節、いかがお過ごしでしょうか。
体調など崩されてはいないでしょうか。梅雨の季節、どうしてもしんどくなりやすいですよね。美味しいチョコレートやお肉を食べて、体を動かして、元気に過ごしていらっしゃるでしょうか。
もしかしたら届くかもしれないわずかな可能性にかけて、ここで今の想いを綴っておきたいと思います。

先日発売になった、Kalafina 10th Anniversary LiveとFilm、どちらも購入して視聴しました。あの日の武道館からもう5ヶ月が経っているのですね。当日も最高のライブだ!!!と幸せな気持ちで帰宅しましたが、改めて見ても本当に本当に極上のライブでした。三人が作るハーモニーの美しさ、込められた想いや祈りの優しさに何回でも心が持っていかれてしまいます。
舞台挨拶の時の手紙にも書かせていただきましたが、傷跡、Keikoさんが歌うこの曲があまりにも心の底の大切なところに突き刺さってきます。歌声、表情、視線、全てが魂を揺らす曲です。

やっぱりKeikoさんの歌声は本当に優しくて、深みがあって、でも確かな意志を持って力強くて、時には重々しくて、大好きです。Keikoさんの歌を聞くと、私も今やるべきこと、生きることに全力で立ち向かうエネルギーがとっても沢山湧いてきます。
映画で『私達の歌を聞いて力を貰ってるって言われてしまうと、中途半端な歌を絶対に届けたくない、届けられない』と仰っていましたが、1ファンとしてもこんな全力の歌声で祝福を貰ってしまったからには日々の仕事や人生、生きることをサボってはいけない、全力で頑張らないと!とやる気がもりもり湧いてくるんです。
先週、中々仕事が忙しく、というか自分の実力をだいぶ超えた仕事が降ってきてしまい諦め掛けていたのですが、映画とLive映像を見たら「いや負けてたまるか!」という気持ちになり、全力でどうにか形にすることができました。Live映像や映画を見ていなかったら確実に折れていたと思います。本当にありがとうございました。

Keikoさんは今どこで何をしていらっしゃるのでしょうか。何か自身の目指す場所に向けて全力なのでしょうか。
1ファンとしては無理はせず休んで欲しい気持ちもあります。が、きっとKeikoさんはやるべきことがある時に休んでなどいられない方なんだろうなとも思います。やっぱり全力で今を生きるKeikoさんの生き方は美しくてずっとずっと憧れです。
でもやっぱりやっぱりちゃんと休んでいるかも心配になる、実に複雑なファン心理です。休んでいても存在する意味がないなんてそんなことは無いのですから。少なくとも私にとって、Keikoさんの存在はあまりにも大きなものなんです。ここに一人、貴女のおかげで人生に力を貰っている人がいます。

どうか、Keikoさんの未来が幸せなものでありますように。私にできることなんて世界の片隅で祈ることくらいですが、ずっとずっと祈り続けています。
さらに我が儘を言うなら、どうかもう一度私達の前で歌って欲しいという祈りも詰め込んで。
私は、たくさんの祝福を歌を通してもう返しきれないくらい貰いました。今度はこちらから沢山の想いを届けたいと思います。どうか届きますように。
貴女の未来へ祈りと祝福を。アレルヤ

敬具